韓国伝統家屋の韓屋 談笑亭に宿泊
さてマイルを使った韓国旅行の宿泊先は韓屋です
何度も韓国に行っている方はそろそろホテルではなく、もっとディープな韓国を楽しみたいと思われませんか。わたしもその一人です。それで今回は韓国の伝統的な家屋の韓屋に泊まることにしました。
ソウルの北村というエリアには韓屋がたくさん並んでおり、古き時代の韓国の文化を味わえるようになっています。いまも実際に住んでおられる方もおられるほど、話によれば官僚たちも住んでいる高級住宅街だそうです。
いくつかある韓屋の中で今回選んだ宿は談笑亭 。
大通りから一本入ったところでとても静かです。
目の前まではタクシーでは入っていくことはできませんが、30メートルくらい歩くだけです。風情がある小路ですね。
道に面している観音開きのドアには電子ロックがついていますので、防犯面も安心です。
そして観音開きのドアを開けると中庭になっています。ちょうど下の写真の正面左側がキッチン、右側がリビングになっています。
玄関はなく縁側から各部屋に直接入ります。それにしても素敵な中庭ですね。季節が良ければこの中庭でゆっくりしたいところですが、この時の気温は-12℃。5分で限界です。
ここはリビングです。板の間で寒そうに感じるかもしれませんが、オンドルになっているため温かく快適です。調度品も部屋にマッチしていて素敵な雰囲気を醸し出しています。
そして襖を開けた先が宿泊部屋になっています。
各部屋ごとに鍵がかけられますので、安心です。この黄色い床ももちろんオンドルです。この日の気温は日中でも-14℃、夜はもっと寒かったのですが、部屋の中はオンドルのおかげで暖かく、寝るときには掛け布団一枚で十分の温かさでした。
ミネラルウォーターも用意されています。
上の写真の右の木のドアがトイレ・バスになっています。
わたしたちはチムジルバンに行ったのでシャワーを使わなかったのですが、
たぶんシャワーを使うと洗面台などはびちゃびちゃになりそうです。
そして隣がトイレ。
さて談笑亭の目玉の一つはオーナーの奥さんが作る朝食です
この朝食を目当てに泊まりに来る方もいるとか。食べてみて納得です。
カキ、貝、さらに豚肉と所狭しと並べられます。
この葉に包まれているのは蓮のご飯です。炊き込みご飯のような感じですが、このご飯を韓国のりに巻いて食べるのだそうです。このあとにデザート・コーヒーもいただきました。
韓屋はいかがでしたか。ソウル旅行の際のおすすめスポットですよ。