マイル旅行記

ハピタスを利用してANAのマイルを年間21万マイル以上貯めています

ユナイテッド航空のマイレージ制度改悪 裏技にも影響・・

ユナイテッド航空マイレージ制度が2015年3月1日以降改悪となります。

ユナイテッド航空のHPから抜粋しますと・・・

2015 年 3 月 1 日 以降、ユナイテッドおよびユナイテッド・エクスプレスのほとんどの航空券では、フライトの飛行距離ではなく、航空券の価格(基本運賃、燃油サーチャージおよび航空会社の課すサーチャージ)に基づいて獲得できる特典マイルが決まります。会員の皆様はユナイテッドのご利用金額に応じて特典をご獲得になり、マイレージプラスのプレミア会員資格をお持ちであれば、さらに多くのマイルをご獲得いただけます。

つまりお金をたくさん払ったお客さんにはたくさんマイルを付与しますが、格安航空券を利用したお客さんにはそれなりにしか対応しませんよということですね。

ユナイテッド航空のマイルを貯める利点は格安航空券でも実際のフライト距離の100%がマイルとして付与されていた点です。しか航空券の支払代金によってマイル数が変わるとなるとマイレージプラスの魅力が半減してしまいます。とはいえ、陸でマイルを貯める我々にとっては影響は半分くらいですね。

この改悪は提携航空会社を利用する際にも影響を及ぼします。

つまり、提携航空会社を利用して空でマイルを貯める際に今まで使っていた裏技の旨みが半減するということです。

たとえば、ANAマイレージをANASKYコインにしてハワイまでの航空券を購入→そのマイルをユナイテッドに付与させるということができます。しかも今までは実際のフライト距離に基づきマイル数が付与されていたので、成田-ホノルルのフライトで約7600マイルを貯めることができていました。

しかし今度からは100%付与ではなく、航空券の種類によってマイル付与率が変わります。航空券の種類によってはフライトマイルの50%しか付与されないという場合もあるようです。(航空券種類:L・T・K)

もし成田-ホノルル線なら3800マイル程しか付与されないということになってしまいます。

それでもANAスカイコインを利用してエコノミークラス(航空券種類L)航空券を購入した場合にANAに直接マイルを付与するよりも利率は良いのですが・・・。(ANAですとフライトマイルの30%しか付与されません)

わたしは昨年までこの裏技&スターアライアンスゴールド特典を利用してユナイテッドのマイレージをがっつり貯めさせていただきました。たとえば、アメリカま東海岸までエコノミークラスを利用して1往復するだけで2万マイル獲得などです。

ユナイテッドのこの大盤振る舞いな精神が好きだったので、今回の改悪は残念ですね。それでも特典航空券を利用するさいの燃油サーチャージが無料などのサービスは素晴らしいのですが。

今は燃油が下がりつつありますので、これからはバブル期のANAをメインに貯めるか、行先によってはJALマイルをメインに貯める方法も模索していきたいと思います。ひとまず向こう半年間はユナイテッドをメインにマイルを貯めていくつもりです。

それでは~