ANA 成田ーメキシコシティ路線 ビジネスクラスへマイルで搭乗
ANAの最長路線である成田ーメキシコシティへビジネスクラスにて搭乗しましたので、レポートいたします。
ANA最長路線：成田ーメキシコシティ
成田―メキシコ路線は行きは12時間45分、帰りは14時間05分掛かります。
距離にしても片道7,003マイル（11,200キロ）離れています。遠いわけですね。
成田空港到着
成田空港に到着しました。飛行機は予定通り出発するようです。
まずは荷物を預けます。今回はビジネスクラスに搭乗しますので、南ウイングにあるビジネスクラスのカウンターを利用します。
荷物を預け、保安検査を受けます。
もちろんGOLD TRACKから入場です。旅行者が多いシーズンはGOLD TRACKから入場すると時間短縮になりますが、当日は平日ということもあり、あまりプレミア感はありませんでした。
ANAラウンジへ
出国を済ませ、ANAラウンジを目指します。成田空港にはいくつかANAラウンジがありますが、今回の出発ゲートが58Aということもあり、４FにあるANA LOUNGEに行くことにしました。
こちらがANA LOUNGEです。隣はANA SUITE LONGEがあります。（FIRSTクラスの方やANAの上級会員ダイアモンドメンバーが利用できるラウンジです。）
無料で提供される飲食を楽しみながら、出発までの時間をゆったりと過ごすことができます。
まずは生ビールと日本食が恋しくなるかもしれないのでおにぎり（鮭・シーチキン）をいただきます。
そしてきつねうどん
さらに握りずしの提供もありましたので、こちらもいただきます。
マグロ、サーモン、エビです。
日本酒の飲み比べもしてみました。
新潟と石川の日本酒を飲み比べてみたりします。わたしは石川の方が好きでした。
さて長距離フライトに備えて、シャワーを借ります。もちろんこれも無料です。
ラウンジ内のシャワー受付で申し込みます。前の方がシャワールームを使用したら、清掃スタッフの方がすべて清掃し、準備ができたら呼ばれます。
シャワーも浴びて、もう一杯ビールを飲みます。
さて搭乗時間が近づいてきましたので、ラウンジを後にします。
搭乗口へ
搭乗口の58Aは遠い、遠い。優先搭乗が始まりました。
今回搭乗する機材です。NH180便で機材はB787-8です。
左のビジネスクラスへ行きます
今回予約したのは７D、７G席です。
７D、７Gの間に間仕切りがあるため、同伴者とは話ができないほどです。
どちらの席も通路にはアプローチしやすいのですが、プライベート感が欲しい方は、７A、７Kなどが良いでしょうね。
７Gの席です。座席に置いてあるのはアメニティー、ヘッドホン、掛布団、そしてスリッパです。もちろん座席はフルフラットになります。
17インチのモニター、オットマン、さらに下段は収納になっています。
こちらは８Fの座席です。両サイドに大型テーブルが配置されています。お一人様使用です。
こちらは６Hですが、その後ろの７Kは窓も近くプライベート感もあります。
アメニティーが可愛くなりましたね。ちょっとしたポーチになっています。
中には耳栓、歯ブラシ、化粧品などが入っていました。化粧室の中にも歯ブラシのセットなどが用意されています。
ウエルカムドリンクとして、スパークリングをいただきます。
さて水平飛行に入り、食事がはじまります。
これもビジネスクラスの醍醐味ですね。
2019年6月のメニューです。アミューズは和食も洋食も一緒のようです。
まずはビールをいただきます。
アミューズです。手前から・・・
・フォアグラと林檎のミルフィーユ
・ナッツチリパイスティック
・トマトのピクルスとチーズ ハーブオイルです
・牛タンのパテ・アン・クルート 帆立貝と茸のムース 鮑のコンフィ
・コーンスープ
・ 牛フィレ肉のソテー ソースベルシーと軽いガーリッククリーム
・ムースカシス
和食コースもアミューズは同じです
・フォアグラと林檎のミルフィーユ
・ナッツチリパイスティック
・トマトのピクルスとチーズ ハーブオイルです
前 菜
銀ひらす粕味噌焼き
梶木鮪南蛮漬け
合鴨アスパラ巻き・じゃが丸串打 赤蒟蒻田楽 酢取茗荷
小 鉢 汲み上げ湯葉 山葵とろろ掛け
小 鉢 トマト豆腐 雲丹・帆立 野菜ドレッシング
主 菜
牛肉治部煮 鮑柔煮・海老冬瓜巻き旨味餡掛け
デザート
・エモーション・エデン
(サフラン風味のクレームブリュレ、 桃とセミドライアプリコット、サフラン風味のジュレとビスキュイを使用したグラスデザート)
食事を楽しんだ後は座席をフルフラットにして就寝します。
下記のように座席がフルフラットになります。
数時間寝たところで目が覚めました。今は太平洋の上のようです。
映画を見ているうちに到着前の食事の時間になりました。
洋食を選びました。
・鶏もも肉のグリルとフェットゥチーネのカルボナーラ ポーチドエッグ添え
こちらは和食
小 鉢 青梗菜と豆腐の煎り煮
主 菜 鰆の伊勢醤油焼き
まとめ
12時間45分の長距離フライトもビジネスクラスならその半分ほどの時間に感じますし、
疲労感もありませんでした。
この時のビジネスクラスの運賃は一人片道60万円程、二人なら120万程掛かるのですが、もちろんマイルで発券しましたので、燃油サーチャージ、空港使用税など含めて一人16,870円でした。二人で行きましたので33,740円です。
マイルなら一人85,000マイルでこの贅沢を味わうことができるんです。
でもそんなにマイルが貯まらないしと思っておられますか？マイルを効率的に貯める方法は過去記事に掲載していますのでご覧になってください。
それでは～
